リファレンス
コマンドライン
ファイルを開く、ウィンドウなしで処理する、テスト実行をスクリプトにする。ターミナル派の方向けです。
コマンドラインを使う必要はありません。ダブルクリックすれば、いつものウィンドウが開きます。コマンドラインは、スクリプト、定期実行、テストのためのものです。
VRChatDLSS5Cam.exe [file] [options]ファイル名だけを渡すと、その画像や動画が開きます。エクスプローラーの プログラムから開く と同じ動作です。
例
2 つのファイルをウィンドウなしで D:\out に処理し、動画を HEVC で保存します。
VRChatDLSS5Cam.exe --headless --add "D:\shots\a.png" --add "D:\shots\clip.mp4" --set videoMatchSource=0 --set videoOutput=1 --process "D:\out"動画の 1:00 から 1:10 までの 10 秒を処理し、撮影フォルダーに保存します。
VRChatDLSS5Cam.exe --headless --open "D:\clip.mp4" --in 1:00 --out 1:10 --process動画の 30 秒の位置を表示したウィンドウを、日本語・ライトテーマで撮影してから終了します。
VRChatDLSS5Cam.exe --window 1600x900 --lang ja --set theme=2 --open "D:\clip.mp4" --seek 30 --screenshot 6 "D:\ui.png" --exit-after 8オプション
| オプション | 役割 |
|---|---|
--open <file> | 画像や動画を開き、ライブラリに追加します。アニメーション GIF、APNG、WebP は動画として扱います。 |
--add <file> | ファイルを開かずにライブラリに追加します。繰り返し指定できます。 |
--seek <time> | 動画:この時刻のフレームを表示します。m:ss、h:mm:ss、秒数で指定できます。 |
--play | 動画:再生を始めます。 |
--in <time> · --out <time> | 動画:処理する範囲です。音声も同じ範囲になります。 |
--process [folder] | 現在の設定でライブラリ(または開いているファイル)を処理し、終了します。保存先は folder、指定がなければ撮影フォルダーです。 |
--set <key>=<value> | settings.ini での名前を指定して、設定を 1 つ、今回の実行に限って変えます。下を参照してください。 |
--lang <en|zh|ja|ko|auto> | 今回の実行でのインターフェースの言語です。 |
--window <W>x<H> | このウィンドウサイズで起動します。 |
--screenshot <seconds> <file.png> | 起動からこの秒数が経ったときに、ウィンドウの画像を保存します。繰り返し指定できます。 |
--exit-after <seconds> | スクリーンショットと保存が書き込まれたうえで、この秒数のあとに終了します。 |
--headless | ウィンドウを開きません。保存とスクリーンショットは通常どおり動き、処理が終わるとアプリは終了します。 |
--data-dir <folder> | 設定、プリセット、ログ、AI Q&A のパネルのストレージを %LOCALAPPDATA%\VRChatDLSS5Cam ではなく、このフォルダーに置きます。 |
--mcp | MCP クライアント用のブリッジです。MCP |
--mcp-port <port> | 今回のセッションでは、このポートで MCP サーバーを動かします。 |
--update | 選んでいるチャネルで新しいバージョンを探し、インストールします。 |
--edition <geforce|amd> | アップデートと同じ方法で、もう一方の版に切り替えます。 |
1 回だけの設定
--set には settings.ini で使われている名前を指定します。コマンドラインで指定した値は保存されません。便利なものをいくつか挙げます。
| キー | 値 |
|---|---|
nrIntensity | 0〜2。たとえば --set nrIntensity=1.5。 |
videoMatchSource | 1(既定)は元の動画に合わせます。0 では下の 3 つのキーを使います。 |
videoOutput | 0 MP4 H.264、1 MP4 HEVC、2 PNG 連番、3 GIF、4 APNG、5 WebP。 |
videoBitrate · webpQuality | MP4 のビットレートと、WebP の品質(50〜100)です。 |
keepAudio | 0 で音声を外します。 |
outputName · captureName | ファイル名のテンプレートです。使える言葉 |
customResolution · customWidth · upscaleMode | アップスケール:--set customResolution=1 --set customWidth=3840 --set upscaleMode=0(0 は DLSS 超解像、1 はリサンプリング)。 |
theme | 0 は Windows に合わせる、1 はダーク、2 はライト。 |
updateCheck · updateChannel | 起動時の確認(1 でオン)と、チャネル(0 は安定版、1 はプレリリース版)です。 |
driverCheck | 起動時のドライバーの通知(1 でオン)です。 |
reopenLast | 起動時に前回のファイルを開くかどうか(0 でオフ)です。 |
終了コード
| コード | 意味 |
|---|---|
0 | すべて成功しました。 |
1 | 処理に失敗したファイルがあります。 |
2 | アプリがクラッシュした(crash.txt が書き出されます)か、グラフィックデバイスが失われました。 |
ログ log.txt にはコマンドラインからの操作がすべて記録されるので、失敗した実行をあとから確認できます。Linux では、vrchat-dlss5-cam ランチャーが同じオプションを受け付けます。Linux
テスト用のオプションを含む全一覧は、GitHub の COMMAND_LINE.md にあります。